2014年8月6日水曜日

Godzlla:ゴジラ




世界よ、これが怪獣映画だ!



日本で作れなかったのは正直、残念ではあるけれど、
現在における最高の技術を使って表現された怪獣映画の迫力が、これほどまでに凄いとは!
おもわずのけぞってしまうくらいの大迫力とゴジラのかっこよさ!

記憶の彼方に仕舞っておきたいハリウッドリメイク版とは
比べるのも失礼なくらいオリジナルへの敬意がしっかり込められている
とは言え、メッセージ性よりも娯楽性を重視した作りは、やっぱりハリウッド映画

オリジナルとの大きな設定の違いは、水爆実験によってゴジラは目覚めたのではなく、
水爆実験によってゴジラを殲滅しようとしたという解釈にかわっているところ
やはり反核や水爆実験反対の象徴としてのゴジラをもう少し打ち出して欲しかったし、
芹沢という同姓のキャラクターをわざわざ出すのであれば、
もう少しオリジナルでの彼のメッセージをしっかり受け継いでほしかった

とは言え、ゴジラとムートーの造詣や大迫力の戦闘シーンには興奮しっぱなし!
今あるVFX技術を最大限に活用し、現代版としてアップデートされた怪獣映画が、
はっきり言って面白くないはずがないだろ!

思っていた以上にしっかりゴジラ映画していたけれども、
水爆や核についての視点や娯楽性を重視した作りはやはりアメリカ製
要するに、これは「ゴジラ映画」ではなく「Godzilla映画」なのだという事だ!

個人的にはそういうシリーズはそういうシリーズでアリな気がする
ぜひとも「Godzilla映画」として新たなシリーズをスタートしてもらいたい!



0 件のコメント:

コメントを投稿