2011年6月28日火曜日

X-Men Origins -Wolverine:ウルヴァリン X-Men Zero




ウホッ!いい男!




もはや、ウルヴァリンというよりはヒュー・ジャックマンのダンディズムが炸裂!
画面からほとばしるフェロモンの前に女性陣はジュンジュワー!

長身で絞り込まれた肉体から繰り出すアクションはダイナミック!
全編にわたり、何かのPVっぽいやけに気取ったカメラワークが観にくかったとはいえ、
個人的にはこういうかっこいいアクションは嫌いではない

そんな肉体を駆使したアクションとVFXは申し分ない
今見れば、ところどころにチープなCGがちょっと残念だったりするんだけど、
それでもアメコミヒーローものらしい、スカッとさせてくれる一本

ただね、脚本がなあ...
ストーリーやキャラ設定がめちゃくちゃ過ぎ!
テッドプールの浮きっぷりが半端ないし、「全てのモンスターの特殊能力を吸収した」とか言って、
ミュータントの3~4体ぐらいしか特殊能力出てこねーし!
要塞すらぶっ壊すレーザービームを食らっても死なないセイヴァートゥースやウルヴァリンが強過ぎてパワーバランスが崩れてしまっているのも問題かも

物語としてもウルヴァリンの由来と本筋の関連があまりに薄いので、正直どうでもいい話
あと記憶が消されてからのラストシーンがあまりにサッパリし過ぎているので、
せっかくのカタルシスが失われているのも残念
彼女の死体を見て、ウルヴァリンが何故か分からないが涙を流してしまう
みたいな演出があればもっと盛り上がった気がするんだけどな!

まあ、作品の魅力云々よりもヒュー・ジャックマンのほぼ半裸なマッチョ具合を存分に楽しむのが良し!

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