2012年8月2日木曜日

The Dark Knight Rises:ダークナイト ライジング




リブート作品をリブート!




クリストファー・ノーラン版バットマンの最終章
あの壮絶な闘いから8年もの時が経ったゴッサム・シティ
偽りの歴史の元に作られたデント法という静かな抑圧により、
人々は一部の者のみが得られている平和に守られながらに暮らしていた

そんな中、現れたベインという新たな脅威!
ゴッサムシティに起こしたその革命はある目的遂行のための偽りの革命
崇高な思想と主導者亡き革命は結果として人民による恐怖政治を引き起こすだけだった!

そんな中、最強の敵ベインに理想も腰骨も砕かれたバットマンが、
人々に憎まれ石を投げられながらも再びライジングする姿を描く!

黒幕がわかった時点で分かるのは、なんかこの展開どっかで見たことある…
っていうか、「バットマン・ビギンズ」な展開そのまんま!
最終章にして、一作目をリブートするという暴挙!!

最後のどんでん返しな展開はペインに期待していた観客の期待を裏切るちゃぶ台返し!
いきなりスケールが小さくなったべインを筆頭に、カリスマ性に欠ける敵役
やっぱこのシリーズにおいて、悪役にカリスマ性がないのは非常に気になる

やはり前作のハードルは凄まじかっただけに期待しすぎなのは否めないが、
数々の評論家が指摘する通り、リアルとフィクションの線引きが曖昧なので
世界観に入り込むことが出来ず、折角のバットマンがライジングする姿も乗り切れなかった…

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