2014年1月18日土曜日

Shark Night:シャーク・ナイト




おい!結局、サメ全然出てこねえじゃねーか!



休暇中、湖にバカンスに来た学生男女6人に襲いかかる最低最悪の一夜

という「さあ、サメを使ったホラー映画が始まるよっ!」と言わんばかりの
ホラー映画のド定番中のド定番な展開に思わず胸を踊らせる

序盤はお決まりな流れなのかと思いきや、肝心のエロ描写がすっげえ中途半端
さらにサメに食われるまでの展開が引っ張り過ぎて、中だるみしてしまって、
ここまで焦らされると、もうどうでも良くなってしまう

とは言え、物語がどうであっても今までにない斬新な殺されっぷりが拝めればオールOK!
「ホステル」×「ファイナル・ディティネーション」が手を組んだとなれば、
嫌が応にも、サメに襲われるシーンを期待せざるを得ない

なんだけど、正直に言えば数々のサメに襲われる描写にフレッシュさが少なくて、
自分の想像の範疇を越えたシーンはなかったかも、思いのほか普通だった
あと、シーンのほとんどが夜のせいで画面が暗過ぎて分かりづらかったかな

それでも、多彩なサメによる習性を生かした人殺しはなるほどなーと思ったんだけど、
「46種類この湖には生息している」と口で説明した割に結局6種類くらいしか
サメが登場しなかったのはちょっとガッカリ!
ってか、わざわざ46種類とか言うなら46パターンの食われっぷりを見せてくれよ!

とまあ、ストーリーも描写もそれぞれ中途半端だった印象
エンドロールの出演者による謎のHiphop SongのP Vを見て、
「あ、これマジメに作ってねーな」と思わず悟った

まあ、その程度の作品だよなって感じ
つまらなくはないけれど、コレと言って面白い訳でもない
やっぱB級を作ると思いながらB級作品作っても、いいB級作品が出来る訳じゃないんだな

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