2013年6月24日月曜日

Gambit:モネ・ゲーム




誰得だよ!?




1966年製作の「泥棒貴族」をあのコーエン兄弟が脚本を担当してリメイクしたって事で、
すっげえ期待してみたものの、ふたを開ければ自分にはまったく合わない内容
例えるなら、今さらドリフの焼き回しを見せられてるような、
とりあえず全体的に古くさくて今さらそんなギャグやられても全然笑えないわ!

めちゃくちゃ強権的で傲慢な大富豪のお抱えの鑑定士が、その大富豪にクビにされ、
その逆恨みのためにモネの「積みわら」を贋作と摩り替えようとするドタバタコメディ!
これぞ古典的なイングリッシュ・ジョークみたいな感じが全然ついていけなかった
あえて演出している時代錯誤感が見事に裏目に出ているような感じ

ただし、コリン・ファースとアラン・リックマンの名優たちの演技はそれなりに楽しめるし、
キャメロン・ディアスは相変わらずのドタバタっぷりはなかなかキュート
ただ、キャメロン・ディアスを見るごとにどんどん老けてくなあという印象
「メリーに首ったけ」で恋をした自分としてはとても悲しい現実だ

唯一、面白かったのはキャメロン・ディアスの音痴っぷりと言う自虐ネタぐらい
それ以外のゆるフワ古典ギャグの応酬は、個人的に全然合わなかった
これはそもそもの脚本が悪いのか演出が悪いのか分からないけど、かなり残念な作品だった

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