2011年9月5日月曜日

Transformers: Revenge of the Fallen:トランスフォーマー リベンジ




全てにおいてエスカレート!




物語のぶっとび具合もド派手過ぎるアクションも前作を遥かに凌いでエスカレート!
つけ足し過ぎてそれ以上は無理だろうと思われた作品にさらに足し算を加えていく!
もはや、ケレン味もへったくれもなくなって、手のつけられない化け物が完成した!

世界を飛び回る設定でスケールがでかくなったのはいいが、
途中から何の話してるかよくわかんなくなっちゃって、
結局どういう映画だったっけ?とすら思えてくるトンデモ映画!

ヌキどころ以外はどーでもいいわっつって投げっぱなして、
ひたすらマイケル・ベイの撮りたい映像てんこ盛り!
もう突っ込む事を放棄させるくらいに、思いっきり開き直る姿は見ていて逆に清清しい!

オートボット達もどんどん増えて、圧倒的な情報量
そもそも前作ですら説明不足気味の登場人物だったにもかかわらず、
しれっと初登場のヤツが出て来くるから、もう何が起きているかよく分からない!
その割にラスボスのフォールンの扱いが想像以上に酷過ぎたのにはワラタ

さらに、人間描写の適当さもまた加速度を増していく!
ミーガン・フォックスが匙を投げるのも文句は言えないと言うか、
ヒロインの意味のないセクシー描写にはもう笑うしかない

それでも、今まで以上にグラングランしまっくてるカメラワークに、
マイケル・ベイも自慢していたピラミッドの空撮など、圧巻のド迫力は圧巻!
とりあえず何もかもぶち込みすぎてごっちゃ混ぜになってしまったこの作品を
「ふざけたジョーク」として笑えるくらいの寛容さがないと、
はっきり言ってこの映画の上映時間は苦痛以外のなにものでもないだろう…

映画にはっきりとした意味や重みを求めているなら、迷わずこの映画を捨てるべきだ!
でもな!オレみたいなボンクラは、この「ヌキどころ」しかないこの映画は手放す事はできないのだ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿