2014年2月22日土曜日

Thor -The Dark World:マイティ・ソー/ダーク・ワールド




ひねくれクソ野郎、ロキの大活躍!



アヴェンジャー・シリーズの最新作は宇宙人マイティー・ソー!
これによりアヴェンジャーズの中でのパワーバランスは完全に崩壊!(笑)
だって、宇宙人だしね!もう戦闘シーンのスケールが桁違いすぎ!

そして、シリーズきってのイジられキャラ、アメコミ界の山崎邦正ことロキの大活躍!
相変わらずのクソ野郎っぷりを発揮しながらもどこか憎めない最高のキャラクター!
存在感だけで言えばもう主役のソーすら霞むぐらいの勢いでもう最高!

今回、i-max 3Dで鑑賞したんだけれども、そのVFXの迫力が凄まじい!
各戦闘シーンでの迫力や超能力がかなり新鮮で観ていて全然飽きないし、
随所に差し込んでくる遊び心なんかも非常に好感が持てた

特にマレキスとソーの地球で行われるラストバトルにおける、
惑星直列によって発生するワープを利用した戦闘はなかなか面白いアイデア!
ハンマーが惑星感を行ったり来たりしてるとことか面白かったなー

また、随所に差し込まれる遊び心溢れる小ネタもまた見どころ
ひねくれクソ野郎のロキのいじられっぷりとひねくれっぷりは大いに笑った
憎まれ口と皮肉ばっかりなんだけど、なんとも言えない哀愁っぷりが憎めない
今回こそはロキを信用してもいいのかな?と思いきや...!?
答えは作品を観てからのお楽しみに!

あと、なぜか本作では露出狂になっているエリックも面白かったなー
News映像での全裸でダイナミック登場から精神病院での講義シーン
そして、病院を抜け出した後、ワープを目の当たりにして、
自分の理論が間違っていない事を悟り、薬をゴミ箱に投げ捨てる感じとかアガったわー!

ただし、ラストバトルでの小ネタは正直余計だったかも
地下鉄のヤツとかダーシーの恋愛ネタを戦闘シーンで差し込むのは、
テンポが悪くなるので辞めた方がいいと思った

あと不満だったのがアズガルドにいるソーの仲間たちの扱い
門番だけは大活躍だったけど、アイツらをもっと活躍させて欲しかったなー
特に浅野忠信の扱いの小ささはちょっとひど過ぎる

とは言え、「アヴェンジャーズ」ではセーブされていたソー達の能力を
最新のVFXによりフルパワーで観れただけでも大興奮!
個人的には撮影賞にノミネートしても良いんじゃないかってくらい良かった

ストーリーは相変わらずのアメコミ作品なので、
細かい事は気にせずとりあえず全てのっかって観ていれば良し
最後に待ち受ける衝撃の展開もまたマイティ・ソーらしくて良かったかな

個人的には期待していた「アイアンマン3」よりも、
こっちの方が期待していなかった分、意外に面白かったかも!
この監督、次回作はターミネーターも撮るみたいだし、次回作も楽しみ
TVドラマ上がりなんだけど、こういうブロックバスターものとの相性がいいのかも!

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