2012年5月11日金曜日

Deliver Us From Evil:フロム・イービル ~バチカンを震撼させた悪魔の神父~ ※日本劇場未公開




本当の悪魔はすぐ近くにいた…





その教会にいた神父は、聖職者ではなく悪魔であった
神の名のもとにその悪魔を隠して飼い続けたローマ・カトリックの許されざる闇へ迫る

信仰の根底から裏切られた人々の悲痛な叫びは、
観ている者の胸を強く締め付ける
悪魔に我が子を差し出してしまった親の涙の証言を
涙なしに聞く事など出来ない

宗教とは…、信仰とはいったい何なのか!?
本来の目的を逸脱し暴走していく姿は、強欲で忌まわしい姿は悪魔そのものだ
皮肉にも、キリスト教の総本部であるバチカンを牛耳っているのはそんな悪魔達だった

なにをもってして神の遣いなのだろうか―?
この作品がまったく腑に落ちない終わり方なのは、
この戦いは現実にまだ続いているからである

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