2013年2月9日土曜日

A Good Day to Die Hard:ダイ・ハード/ラスト・デイ




お前それ、本当はわざとやってんだろ?




みんな大好き!ダイハードの最新作
年を重ねるごとに超人化していく上に好戦的になっていくマクレーン
今回に至っては、自分から事件に首を突っ込んでは敵を皆殺しにする凄まじさ!

一応、お約束として巻き込まれた感を出すために、
「ちくしょう!俺は休暇中だぞ!」とか言ってるんだけど、
「お前それ、わざとやってるだろ」としか言いいようがない振る舞いは、まさに当たり屋の所業!

それは、まるで他国へ軍事介入して行くアメリカの如く
マクレーンが古き良きアメリカ人の象徴とするならば、
ダイ・ハードはさながらあの頃のアメリカ軍の象徴って事か!

回を重ねるごとに、シリーズ感が希薄になって行くという類希なシリーズなので、
「ダイ・ハード」っぽくない!っていうのはそこまで気にはしてないんだけど、
個人的には、その時に使える最新の技術を駆使したド迫力でフレッシュなアクションを期待してたのに、
なんだかアクションも全然フレッシュじゃないのはガッカリだった!

脚本もこれまでとは比べ物にならないくらいに大雑把!
何より核をテーマにするには、あまりにデリカシーがなさ過ぎる
その酷さ、ロシアで現地人に「ロシア語なんか使うな!」とキレるマクレーンが如く!

これまでのシリーズをある意味で破壊した最新作
あぁ、4.0でやめておけば良かったのに...

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