っていうか、そんなヤツいねーよ!
どんなに車にぶつけられようとも絶対に骨折する事のない強靭な骨を持つ殺人ロボットと化した奇妙な男をとりまく、違和感ありすぎるキャラクターたちのアンサンブル
随所に見せるショッキング描写でアクセントをつけながら、重厚なサイコスリラーに仕上げているだけに、
描写のリアリティーの欠如というアンバランスさが光る!
正直、失笑しちゃうくらいにベタな台詞や動きをするキャラクターたちによる、
わざとらしすぎる演出に、「つーか、今時そんなヤツいねーよ!」という突っ込みを禁じえない
映画全体を骨太なサスペンス映画に仕上げようとしているのに、
実際はベタベタで浮世離れしたキャラクターが単にドタバタしているだけなので
作品全体の説得力が欠けてしまっている
正直、物語を通して、一番説得力があったのは生田斗真の肉体美だけ!
ショッキング描写もここまでやるなら、もっと振り切っていい気がする
なんだか出し惜しみをしているようでもどかしい!
要するに、松雪泰子のおっぱい丸出しにするくらいの覚悟をもて!
という話である
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