2013年7月4日木曜日

G.I. Joe -Retaliation-:G.I.ジョー バック2リベンジ




CGとVFXと3Dを駆使したロック様映画!





前作で存在感の薄かった主人公をいきなり序盤で戦死させるという
そんな反則ギリギリアウトな豪腕で、違和感なく(?)キャストを総入れ替えし、
存在感あふれるキャラクターたちによる新たなG.I.ジョー

ふたを開けてみれば、CGにVFXさらには3Dまで今使える飛び道具をすべて駆使した
ハイテンションなロック様映画になっていた!!
ザ・ロックことドゥエイン・ジョンソンが片眉上げながら大活躍する、まさに俺得映画!

前作と比べて全体のテンポが良くなり、矢継ぎ早に放たれるアクションに興奮しっぱなし!
アクションもさらに3Dにしてド派手でド迫力にグレードアップ!
特に雪山でのロープを使ったアクションは、ちょっとCGっぽさも目立つものの、
3Dの奥行き効果を利用したものすごいスピード感はかなりフレッシュ!
2作目にしてやっと吹っ切れた印象!

それに加えて、ブルース・ウィリスまで登場させちゃうサービス満点っぷり!
「RED」みたいな役どころというか、まんま「RED」をパクったかのようなキャラクターなんだけど、
「見せ場は若いもんに譲るよ」と言わんばかりに、全体的に抑えた役どころが良かった

つっこみどころは前作同様に満載なんだけど、馬鹿さ加減もここまで振り切れてくれてたら良し!笑
特に、「ワイルドスピード3」を髣髴とさせる意味不明な日本描写のいい加減さも今回は笑って許せる突き抜け具合!
そもそも、イ・ビョンホンをキャスティングしているところからも分かるように、
忍者の里でやってる事はもはやカンフー!
「忍者って手裏剣とコスチューム着とけばいいんでしょ」感満載の適当さ!

前作でかなりキャラ立ちしていたイ・ビョンホンはその肉体美を惜しげもなく披露!
てか、序盤はほとんど半裸!(笑)
スネークアイズとの手裏剣とマシンガンの闘いは、3Dで手裏剣が飛び出すという古典芸に噴き出しながらも、
ダースモールこと、レイ・パーク相手になかなかの奮闘っぷりに思わず拍手!

なんだかハイテク機器のインフレ化が起きていた前作に比べて、
今回はG.I.ジョー側が往年の機器を使いまわすのも好感が持てた
物語もしっかり一本の筋が通っているので分かりやすく、
感情移入もしやすかったので、すんなり見ることが出来た

正直、1作目を見た時点で、この続編にまったく期待してなかっただけに、
ここまで痛快なアクションを見せてくれれば十分満足!
個人的にはこの一本でかなりお気に入りなシリーズになりそう!

ぜひ、次回はお色気の要素も入れていただきたい!

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