誰得映画！？
誰得だよ！？
と、突っ込まざるを得ない、あのひねくれ反戦映画の七年振りの続編！
バンホーベンという毒と莫大な資金がなくなれば、それは低予算B級SF映画へまっしぐら！
SF的には明らかに安っぽさ丸出しながら、
相変わらずのスプラッター表現は頑張っている
常に薄暗い宇宙の篭城戦、敵は人間に乗り移るという設定にする事で、
予算をカバーしようとする工夫も見て取れる
そんな誰も望んでいないであろう続編にも関わらず、
お約束のエロ・グロ・ナンセンスは忘れず組み込んで、
意外や意外にサラッと楽しめるB級映画に仕上げたのは評価できる
それでもやっぱり見終わってみて感じるのは、
「この続編作って何になる！？」っていう突っ込み以外の言葉が見当たらない！！
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