2012年10月26日金曜日

映画は父を殺すためにある: 通過儀礼という見方 /  島田裕巳



通過儀礼という視点から映画の見方
よく言われる「主人公が成長していない」という感想は、
要するに【通過儀礼】を果たしているかいないのかという事だった

あの「ローマの休日」も「スタンド・バイ・ミー」が、
どうしてここまで語り継がれて来たのか?という疑問は、
通過儀礼という視点から見ると非常に説得力がある

「アメリカ映画における通過儀礼とは父親を殺す事だ」
宗教学者が見出したアメリカ映画の共通点
それに比べて日本映画の通過儀礼を対比して、
そこから黒澤映画がどうしてアメリカで受け入れられているのか?
という考察も含めて、非常に興味深い映画論

ただ個人的には前半に比べて、後半はちょっと息切れ気味
見ている映画ではないというのもあるけど、
洋画に比べて邦画の評論は少し退屈に感じてしまった
寅さんと夏目漱石の考察は「男はつらいよ」シリーズを見てないのもあるけど、納得感は薄かったような…

それでも、新たな映画の視点として非常に興味深い【通過儀礼】
今後映画を見る上で、自分の中での新たな指標となる事は間違いない

2012年10月6日土曜日

Blaqlist vol.18 -Rhyme Boya & DJ Uruma Double Release Party-


この日のお祝いムードは半端なかったなー
久しぶりに行き場のなくなるくらいに人がパンパンのF.A.P!
嫉妬するくらいの二人の人気っぷりは、二人のLiveとDJを観て納得
主役らしく二人ともガッチリ決まってたねー

この日は物販でひたすらMoneyを回していたオレでした

2012年10月5日金曜日

Rhyme Boya / Hey, Mista.B


ついにあの男がソロ作をリリース!
話題沸騰のソロアルバムから、ずっと歌い続けてきたこの曲のPVがついにDrop!

しょっぱなDinary Delta ForthのLive映像で(Dragonのときかな?)
ヤツの背中のとても大きくみえるのは、聞いている全てのB-BOYの期待を背負ってRapしている覚悟の表れか!

Mind Vookのレターの前や朝日町・鵠沼海岸で自らの歩んできた道のりと
全てのB-BOYたちへ熱く語り掛けたリリックが聞く者の胸を熱くさせる!
共に道を歩んできた者としてはものすごいエールを送られているような気がした。

スターダストの思い出は今も忘れない!!
だけどな、お前に背負われず、自分の夢は自分で描くぜ!