失礼と差別は紙一重！
ある偶然から出会うはずのない運命が交差する
ゲットーの黒人青年と首から下が麻痺した大富豪
ありえない二人のやりとりに自然と笑みと涙がこぼれる
互いを損得勘定なしに「友」と呼び合える素晴らしさ
ディスコとクラッシックが彩るありえない友情がとても温かく、
そして、その出会いで成長してく二人の姿が愛くるしく微笑ましい
押し付けがましくなく、サラっと流れていくような洒落た語り口に
小粋過ぎる物語の括り方が非常に素晴らしく、
まさに非の打ちようのない美談に仕上がっている
肩肘張らずにドリスの繰り出すブラックジョークを
思いっきり笑い飛ばして、この二人のじゃれ合いを眺めるのも悪くない
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