2013年4月15日月曜日

Underworld: Rise of the Lycans:アンダーワールド ビギンズ




で、だから何なの?




1と2で完結したはずの物語の前日譚
ライカンとヴァンパイアの永きに渡る抗争の歴史の原点が語られる

と言っても、仮に前作・前々作で既に語られたお話を
改めてもう一度描き直したところ、何か新たな発見がある訳ではない
そもそも、既に一作目で既に殺されて、二作目には登場もしないキャラクターの話を
今更見せられたって、だから何?としか言いようがない

正直、1と2の間に作られるべき作品は、
もはやアンダーワールドのファン以外は見る意味が見当たらない!
「もう一人の私がいた」ってケイト・ベッキンセールにはオファー断られちゃって、
結局、似てる女優を連れてくるとか、もう…ね
しかも、そんなファンの溜飲を下げるためだけとしか思えないラストシーンは、
あまりに唐突過ぎて失笑すら覚える内容

アクションやCGに美術や世界観は前作と遜色ない仕上がり
それもこれも全体的に画面を青白くすれば、それっぽく見えるのと
画面が暗いので、細かいところが気にしなくていいのがこのシリーズ唯一の利点かも

正直、どうでもいいわ!って話題を描かれたら、
ほかの良いところの評価なんかすっ飛ばして、こんなの満足出来る訳ねーだろ!っつー話

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